瀬戸内国際芸術祭~春~
だんなから「買ったで」っていわれて
なにかと思ったら瀬戸内国際芸術祭の作品鑑賞チケットで
しかも3シーズンパスポートでした
それが3月だか4月はじめのくらいのはなし
瀬戸内の島々まわるのいいねぇいいねぇと思ってたら
あっという間に春会期の終わりやないかい!
今週末で終わるやろがいっ
計画性0やろがいっ
ということで平日休みをとってあわてて高松にいってきました
バスでいくかフェリーでいくかどうしようかなぁと思ってたら
JRでせとうち岡山・香川フリーきっぷ売ってた
岡山までの新幹線往復と
岡山から香川の区間3日間乗り放題(小豆島までのフェリーも)
色々計算したら楽なうえに、安いじゃんってことでこれを手配
ホテルも高松港から近くて安いところがみつかった
ポイントとかクーポン駆使して二人で2泊1万ですんだ
つーことで、シゴト終わりに新幹線にのり高松へ
よるのマリンライナーにワクワクしつつチサングランド高松へ
https://chisungrand-takamatsu.anabuki-enter.jp/
フロントには24時間コーヒーがのめるマシーンとかあってありがたい~
翌朝は早速高松港に向かってフェリーへ乗船小豆島経由で豊島へ
道中は船内で朝ごはんうどん
フェリーで乗り継ぐとけっこう時間かかるかなぁとか思ってたけど
あっという間に家浦港に到着~
徒歩で予約をしていたレンタサイクルを受け取りに行きます
ネットで簡単に予約できるところを~ということで
瀬戸内カレンさんにお願いしていました
https://www.setouchikaren.com/
こちらが電動アシスト一日乗り放題1800円
他と比べてちょい高なのかもしれませんが
手軽に予約できるのと店舗の方がめちゃ親切で嬉しかったです
なんにも調べて行ってなかったので、丁寧にモデルコースを説明してもらって
ほんまに助かりましたわ…
いよいよ自転車で出発~
豊島美術館は平日とはいえ混雑で整理券を配布しているとのことなので
まぁ、また見たかったらこればいいかという感じで今回ははずす
ということでまずは
家浦周辺を攻める
1つめ「針工場」は大竹伸朗さんの展示
針の工場あとに、漁船の船体木型が設置されていました
Tシャツ買えばよかったなぁと今更後悔
そこから10時オープンめざして
2つめ「豊島横尾館」へ
民家を改修してつくられた展示空間は横置さんの色使いって感じだった
石庭と池と母屋のつながったところが
めちゃめちゃキレイだったし
噂のトイレは落ち着かなかったw
さて今度は硯方面目指します
一番見たかったのは3つめ「ウミトタ」
一棟貸しの宿なんだけど一部時間帯は見学可能
皆川さんのミナポルホネンのソファー等々
めちゃくちゃにかわいかった
住みたい…あんな家に住みたい…
お土産にピンバッジ買ったん。超満足
さっそく帽子につけた
そして続いては4つめお隣の「豊島シーウォールハウス」
民家を改修された展示
部屋の中にドラムが鳴り響く展示と映像展示が
交互に流れますってことだったんだけど
最初、映像が流れて無くて
他の見学の人と、なんででしょうね
こういうものなんですかね…ってじっっとしてたんだけど
実は流れてなかった
ただ白い画面をけっこうな時間みつめてしまったw
(その後スタッフさんに伝えて、ながしてもらいました)
こちらは11月には閉館予定だそうです
で、次へ~移動のその前に早めの昼ごはんを取ることに(朝ごはん?)
近くの海のレストランにいきました
瀬戸内の穏やかな海を見ながらの食事超最高
景色がスパイスになってめちゃ美味しい
食べたのはランチメニューの「瀬戸内ボウル」1600円也
瀬戸内の海でとれたやつとか、島で収穫された野菜やお米などをつかった丼
めっちゃおいしかった
満足じゃ…
お腹いっぱいになればまた自転車こぎます!
5つめの「コロガル公園」
大きな空き地って感じなんだけど
自由な発想で遊ぶんやで~という感じらしい
これがけっこうな急斜面を降りていくんだけど
砂地ですべってこわかったw
そしてけっこう暑かったので、即退散してしまった。ごめん
さぁまた必死にチャリをこぎ唐櫃岡地区を目指します
このあたりは平日でも混んでました
6つめ「島キッチン」は混み混みなのでお庭だけのぞく
7つめ「あなたの最初の色」は蔵のなかに丸くカラフルな映像が映し出されていて
なんか、ちょっと悪夢っぽかった
8つめ「ストーム・ハウス」は一軒家のなかで外が嵐になっている体験ができる作品
なんか田舎の夏の夕立と雷…みたいなノスタルジックな感じで
すごい落ち着いた
9つめは「空の粒子」あまり目立たなかったからうっかり通り過ぎたわ
ここで、ついでに檸檬ホテルによっていく
パスポートでは入れないので、事前予約をしてチケットを購入
音声ガイダンスをつけて、指示に従って館内を見るのが面白かった~
ほほ檸檬もしました
口にだしていいたい言葉「ほほ檸檬」
あとレモネードをここで飲んだけど
こちらも美味しかった。
さて島もけっこう移動してきました
豊島美術館前を通ったらまだ整理券を配っていたので
受け取り、先へ進む
めざすは10こめ「心臓音のアーカイブ」
クリスチャンボルタンスキーの展示で
心臓音を収集しているプロジェクトだそうです。
せっかくなので、生きた証に、我々も心臓音を採録することに
登録料は1,540円
レコーティングルームで心臓音を採録してもらい
CDを持ち帰ることができます
また登録番号を入力すれば、ここに行けばわたしの心臓音をきくことができる…
夫婦でお互いのCDを持っておくと
亡くなったときに、あぁ生きてたんだなぁとなんとなく思ってもらえるかなぁと
しかし、なんか録音するの難しかったわw
雑音めっちゃはいるし
心臓音拾えない
生きとんか…ってなった(かろうじてとれました)
そして11こめ「マルチバスケットボール」リングがいっぱいついてて
どっか入るやろとおもってボールなげたけど
全然入らなくてわらった
さぁ、なんか帰りのフェリーまで時間が微妙になってきた
ボルタンスキーのささやきの森に行くか
どうしようかと
と悩んだ結果
とりあえず
豊島美術館の横にきていたキッチンカーでピザやいてもらって食べることにw
この景色をみながらの
やきたてのピザ!!
島でとれたという野菜たっぷりで
しかも窯でやいてくれる
美味しくないわけがない
めちゃめちゃ野菜が甘くて美味しかった
お店の人がさらにめちゃくちゃに優しくて
さらに美味しさアップでした
ってことで家浦方面にもどって、甲生地区へ
12こめ「豊島八百万ラボ」はスプツニ子さんの展示
アートと科学と神話というふしぎな感じで
これは楽しかった
運命の赤い糸いいねぇ
そしてそのそばにあった13こめ「新作(タイトル未定)」もみていく
2022年に完成するそうなので
たのしみ
ということで、家浦にもどり
自転車を返却して、フェリーで小豆島へ
乗り換えの間に
フリーきっぷについてた特典でオリーブソーダをもらったり
土庄港の作品
「太陽の贈り物」と「アートノショーターミナル」をみる
そして帰路へ…
夕方は高松港周辺の展示も見れて満足
夜ご飯は大阪でも食べてる徳島ラーメンたべました(なぜ)
つーことで1日め終了
あそべてるなぁ